疲れ目・眼精疲労

疲れ目・眼精疲労とは?

眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、
頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。

 

疲れ目・眼精疲労にはこんな症状があります。

目に負担をかけ過ぎると、目の中の細胞や筋肉が疲れてしまいます。
気付かないうちに、次のようなことで目に負担をかけていませんか?

  • 長時間のパソコン作業や手先の細かな作業をする
  • メガネやコンタクトレンズの度が合っていない
  • 老眼(老視)など

 

VDT(Visual Display Terminal)ストレス

パソコンなどのディスプレイを長時間見続けると、目の酷使のほか、画面を凝視するため、まばたきの回数が減り、目が乾いた状態となりやすく、
さらに目が疲れやすくなります。
このように画面を見て操作する必要のあるパソコンなどは、必要以上に目を酷使するため、VDT(Visual Display Terminal)ストレスといわれています。

 

疲れ目・眼精疲労の治療方法は?

  • 食事と休養をとる
  • 長時間の作業をする場合は、1時間おきに10分程度目を休めるようにする
  • 蒸しタオルなどを当てて目を温め、目を休ませる
  • メガネやコンタクトレンズの、定期的度数チェックをする
  • 目の筋肉の緊張を和らげる目薬や、ビタミン成分が含まれた目薬を点眼する
  • 近用眼鏡・PC眼鏡・老眼鏡等を使用する
  • ブルーライトカットレンズやフィルムを使用する 

高齢者の方の治療方法

上記の方法以外に40歳以上の方は、眼科で老眼の有無や程度を確認し、必要であれば老眼鏡を使用してください